内科医師・院長
はじめまして
堺筋本町内科歯科クリニック
内科院長の三田梓です。
この度は堺筋本町内科歯科クリニックにご興味頂きありがとうございます。
これまで、大阪大学 糖尿病・内分泌・代謝内科に所属し、内科認定医、糖尿病専門医、内分泌専門医として、糖尿病、脂質異常症などの代謝性疾患や、甲状腺疾患などの内分泌疾患の患者様など、多くの患者様の診療に携わってまいりました。
糖尿病は、ほとんど自覚症状がなく、知らないうちに、全身の合併症が発症・進行する厄介な病気です。しかし、適切な治療を行えば、合併症を最小限にとどめることができます。
糖尿病合併症を防ぐには、血糖のみならず、高血圧症や脂質異常症などの治療を行い、全身の合併症の程度を定期的に確認する必要があります。
また、合併症のひとつの歯周病は糖尿病と相互に悪い影響を及ぼします。糖尿病をお持ちの方では歯周病が悪化しやすく、歯周病があると糖尿病の血糖コントロールが難しくなることがわかっています。そして最近の研究では、歯周病の治療をきちんと行うと血糖値が改善するということもわかっています。
糖尿病をはじめ、病気の治療を行ううえで、歯科治療との連携は不可欠です。
また、これまで甲状腺疾患を中心に、下垂体疾患、副腎疾患など、様々な内分泌疾患の患者様の診療に携わってまいりました。内分泌疾患には、様々な症状がありますが、「身体がだるい」「体重が増える」など一般的には病気とわかりにくい症状も多いかもしれません。そのため、診療の際には、病気を診るのではなく患者様ご自身を診ることを大切にしています。
特に甲状腺疾患は、女性の方に多く見られる疾患です。妊娠中は甲状腺ホルモンの量が変化しますので、不妊や流産を防ぐうえでも、甲状腺ホルモンの値をコントロールすることは大切です。女性ならではの目線で、皆様の信頼を得られるよう努力を重ねていきますので、どうぞよろしくお願いいたします。
このたび、日本でもここだけの
一つのクリニック、ワンフロアで内科と歯科治療が完結するクリニックをご提案することができました。
もちろん内科だけ歯科だけでも安心して受診していただけます。
これまでのたくさんの経験を生かし、患者様お一人おひとりの診察に責任をもち、安心して治療を受けていただける、相談しやすいクリニックを目指して、
“からだ”からも、“お口”からも、皆様の一生の健康を支えます。
何事もご相談下さい。
内科と歯科で対応させていただきます。
これから末永く宜しくお願い申し上げます。
経歴
- 日本内科学会認定内科医
- 日本糖尿病学会専門医
- 日本内分泌学会専門医
- 2011年3月
大阪医科大学卒業
- 2011年4月
大阪市立総合医療センター
- 2013年4月
大阪警察病院内科医員
- 2017年4月
大阪大学医学部附属病院(糖尿病・内分泌代謝内科)
- 2018年4月
JCHO大阪病院内科医長
- 2022年5月
堺筋本町内科歯科クリニック開設
- 2014年7月
第32回日本肥満症治療学会学術集会にてポスター演題優秀賞受賞